【11月4日 Relaxnews】2014年のソチ冬季五輪の開幕に先立ち、国際オリンピック委員会(International Olympic Committee、IOC)は、選手が交流サイトの「フェイスブック(Facebook)」や米マイクロブログ「ツイッター(Twitter)」、写真共有サービスの「インスタグラム(Instagram)」上に公開したすべてのコンテンツをまとめて閲覧できるオリンピック・アスリート・ハブ・アプリ(Olympic Athletes' Hub app)のモバイル版を公開した。

 IOCは常に世界中のスポーツファンと選手とをつなぐことを目標としており、ソーシャル・ネットワークの普及で、その目標がこれまで以上に達成しやすくなったという。 IOCの新アプリは、その概念をさらに一歩進め、ファンが好きな選手と直接、会話したり、選手たちがソーシャル・ネットワーク上に公開した内容をすべてまとめて見ることができるようにした。

 同アプリは2014年のソチ冬季五輪に出場する5,000人以上のオリンピック選手に加え、今後、新たに参加する予定の選手が公開するフェイスブック、ツイッター、インスタグラムの記事を1つにまとめてくれる。

 さらに特典として、同アプリは選手直伝のトレーニング方法なども共有してくれるという。同アプリはグーグルプレイ(Google Play)やアップストア(AppStore)を通じて無料でダウンロードできる。(c)Relaxnews/AFPBB News