【10月28日 AFP】世界ロードレース選手権(WGP 2013)第17戦日本GPは27日、栃木のツインリンクもてぎ(Twingring Motegi)でMotoGPクラスの決勝が行われ、ヤマハ・ファクトリー(Yamaha Factory)のホルヘ・ロレンゾ(Jorge Lorenzo)が優勝した。

 ロレンゾが2位に入ったレプソル・ホンダ(Repsol Honda)のマルク・マルケス(Marc Marquez、スペイン)より高い順位でフィニッシュしたことで、総合優勝の行方はシーズン最終戦まで持ち越されることになった。

 3位にはマルケスの同僚ダニ・ペドロサ(Dani Pedrosa)が続いた。

 総合優勝争いは現在マルケスが合計318ポイントでトップに立っており、13ポイント差でロレンゾが追っている。

 年間タイトルの行方が2週間後に行われる最終戦バレンシアGPまでもつれたのは、過去7年間では初めてとなった。

 20歳のマルケスにはMotoGP史上最年少、そして35年ぶりとなる参戦1年目での年間優勝が目前に迫っている。(c)AFP