【10月20日 AFP】13-14スペイン1部リーグは19日、第9節の試合が各地で行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)は2-0でマラガ(Malaga CF)に勝利した。

 直接対決のクラシコを控えて、首位FCバルセロナ(FC Barcelona)が同日行われた試合で引き分けたため、レアル・マドリードはその勝ち点差を3に縮めている。

 レアル・マドリードはアンヘル・ファビアン・ディ・マリア(Angel Fabian Di Maria)のゴールで先制した後、戦列に復帰したギャレス・ベイル(Gareth Bale)が途中出場からPKを勝ち取り、これをクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が決めて勝ち点3を手にした。

 レアル・マドリードは全面的にパフォーマンスが向上したが、マラガのGKウィリー・カバジェロ(Willy Caballero)が好セーブを連発したため、さらに大きな得点差で勝利を挙げることができなかった。

 レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督は、「今日の試合は良かったし、チームの姿勢は気に入った。積極的でコンパクトな守備が良かった。もっと得点を挙げられるチャンスはあったので、今後の試合でも同じような激しさを見せてほしい」とコメントした。

 実戦から遠ざかっていることもありベイルは途中出場となったが、アンチェロッティ監督は、23日に行われる欧州チャンピオンズリーグ2013-14(UEFA Champions League 2013-14)のユベントス(Juventus)戦では先発出場の準備ができるだろうと語った。

「先発もできるだろう、選択肢の一つだ。先発することに何の問題もないと思う。決断を下すまでにはまだ3日ある」 

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