【10月19日 AFP】13-14フィギュアスケートGPシリーズ開幕戦スケート・アメリカ(Skate America 2013)は18日、米ミシガン(Michigan)州デトロイト(Detroit)のジョー・ルイス・アリーナ(Joe Louis Arena)で男子シングル・ショートプログラム(SP)が行われ、町田樹(Tatsuki Machida)が91.18点で首位に立った。

ソチ冬季五輪を控えるシーズン初戦で町田は、エレガントでたくましい演技を披露し、リードを奪った。昨年大会(Skate America 2012)で3位に入った町田は、序盤に4回転トーループを決めた。

 GPシリーズ初出場となった米国の18歳、ジェイソン・ブラウン(Jason Brown)は、トリプルアクセルを決めて自己最高を13点上回る83.72点を記録して2位に入り、3位には80.26点で同じく米国のアダム・リッポン(Adam Rippon)が続いた。

 連覇を狙う小塚崇彦(Takahiko Kozuka)は77.75点で4位と出遅れ、高橋大輔(Daisuke Takahashi)は77.09点の5位と、初戦でさらに期待外れな出だしとなった。

 高橋は序盤の4回転ジャンプを失敗したが、その後のトリプルアクセルはなんとか成功させた。(c)AFP