【10月9日 AFP】インドネシアの首都ジャカルタ(Jakarta)で、ごみが一面に浮かぶ川を清掃する人々。

 今年6月に同国環境省が発表した報告書によれば、2008~12年の調査で対象となった国内の52の河川のうち、実に82%が家庭ごみや産業廃棄物によって汚染されていることが分かった。報告書によると河川の水質は国内各地で低下しており、とりわけリアウ(Riau)、ジャンビ(Jambi)、中ジャワ(Central Java)、東ヌサトゥンガラ(East Nusa Tenggara)、東南スラウェシ(Southeast Sulawesi)、マルク(Maluku)の各州で深刻だという。(c)AFP