ファーガソン氏がベッカム語る、結婚後に「集中をなくした」
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ベッカム氏は前シーズン、フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris St Germain、PSG)に短期契約で在籍した後、38歳でプロサッカー選手を引退した。
そのキャリアの中でベッカム氏は、サッカーで世界的な知名度を得た元ブラジル代表のペレ(Pele)氏、アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)氏らとは違い、自身の分をはるかに超えたセレブリティーとして、まばゆい地位を築き上げた。
ファーガソン氏は、ベッカム氏には真に偉大な選手になってもらいたかったとしながらも、本人が自分自身で作り上げた人生には文句のつけようがないと考えている。
「まあ、私としては、偉大な名選手になっていてくれればもっと嬉しかった。言った通り、私はサッカー人だからね。しかし人生に口出しはできない。ベッカムは若者のアイドルになり、きちんと自分自身の演出もしている。良くやっていると思うよ」
「信じられない子だ。つまり、ああいうふうに自分を作り上げていったところがね。ものすごい。素晴らしい子だよ」
(c)AFP