【10月2日 AFP】昨年11月に埋め込んだ人工股関節の周辺で炎症が起きたため、スペイン・マドリード(Madrid)の民間病院で9月24日に2時間半にわたる手術を受けて人工股関節を置換したスペイン国王フアン・カルロス1世(King Juan Carlos、75)が1日、退院した。

 今回置き換えた人工股関節は仮のもので、カルロス国王は今後数週間通院して抗生物質の静脈内投与などで炎症を治療し、2か月後をめどに再び人工股関節を埋め込む手術を受ける予定。(c)AFP