【9月24日 AFP】米大リーグ(MLB)のニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)は23日、C・C・サバシア(C.C. Sabathia)投手が左ハムストリングのけがのため離脱し、レギュラーシーズンの残りの試合とプレーオフに出場しないことを明らかにした。
 33歳のサバシアは20日のサンフランシスコ・ジャイアンツ(San Francisco Giants)戦でハムストリングを痛めた。同試合で先発登板したサバシアは7回までを投げてチームは5-1で勝利した。回復には約8週間かかる見通しとなっている。
 ヤンキースはプレーオフ進出に向けてア・リーグのワイルドカード争いで2位のクリーブランド・インディアンス(Cleveland Indians)に4ゲーム差をつけられている。レギュラーシーズンは残り6試合となっており、サバシアは今季最後の先発ローテーションから外れることになる。

 今シーズンは32試合で先発しており、14勝13敗を記録。防御率4.78という成績は自己ワーストとなる。年間15勝に満たなかったのはインディアンスに在籍していた2006年以来となっている。
 サバシアはこれまで6度のオールスター出場を果たしており、インディアンス時代の2007年にはア・リーグのサイ・ヤング賞(Cy Young Award)に輝いた。(c)AFP