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瀕死のネコ、イヌから輸血で命助かる ニュージーランド

2013年8月22日 15:29 発信地:ウェリントン/ニュージーランド

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瀕死のネコ、イヌから輸血で命助かる ニュージーランド
路上に並んだペットのイヌとネコ。南米ウルグアイの首都モンテビデオ(Montevideo)の露店で(2010年3月22日撮影、資料写真)。(c)AFP/PANTA ASTIAZARAN

【8月22日 AFP】イヌとネコは仲が悪いというのが定説だが、ニュージーランドは例外かもしれない――殺鼠剤を食べてしまって重体のネコが、イヌから輸血を受けて救われたのだ。異種動物間での輸血はまれだ。  

 ニュージーランドからの21日の報道によると、北島(North Island)のタウランガ(Tauranga)に住むキム・エドワーズ(Kim Edwards)さんは先週16日、愛猫のローリー(Rory)がぐったりして動かなくなっているのを発見し、半狂乱で地元の獣医に駆け込んだ。  

 ローリーは誤って殺鼠剤を食べてしまっており、獣医のケイト・ヘラー(Kate Heller)さんの診断では衰弱しきって一刻を争う容体で、緊急に輸血が必要だった。しかし、ローリーの血液型判定を研究所に依頼している時間的余裕はない。  

 そこで、ヘラー医師は賭けに出た。イヌの血を輸血してローリーを救おうと考えたのだ。もし血液型が合わなければローリーは即死する恐れがあることは承知の上だった。エドワーズさんは友人のミシェル・ウィトモア(Michelle Whitmore)さんに電話し、愛犬のブラックラブラドルのメーシー(Macy)に輸血ドナーになってもらえないかと頼んだ。  

 イヌ・ネコ間での輸血はやったことがなかったというヘラー医師。「危険で怪しげな処置だと思われるだろうし、実際にそうなのだけれど、私たちは成功してネコの命を助けることができました」と、地元紙ニュージーランド・ヘラルド(New Zealand Herald)に語っている。  

 一方、ローリーは何の副作用もなく危機を脱したようだ。「獣医さんたちは、これ以上望めないほどよくやってくれた。輸血が成功するなんて夢のようです」と喜びを口にしたエドワーズさん。「ローリーはもう元気になりました。でも、ワンワンほえたり、口に新聞をくわえて持って来たりはしないわね」と話している。(c)AFP

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