【8月5日 AFP】第15回世界水泳選手権(15th FINA World Championships)は4日、スペイン・バルセロナ(Barcelona)で競泳男子1500メートル自由形の決勝が行われ、中国の孫楊(Yang Sun、ソン・ヨウ)が14分41秒15で連覇を飾った。

 今大会で400メートル自由形と800メートル自由形を制していた21歳の孫楊が、3冠を達成した。

 カナダのライアン・コクラン(Ryan Cochrane)が14分42秒48で銀メダル、イタリアのグレゴリオ・パルトリニエリ(Gregorio Paltrinieri)が14分45秒37で銅メダルを獲得した。

 孫は、序盤リードを奪ったコクランを頭差で追いかけると最後の50メートルでスパートをかけ、上海(Shanghai)で行われた第14回大会(14th FINA World Championships)に続く同種目でのタイトルを手にした。(c)AFP