【5月27日 AFP】13米メジャーリーグサッカー(MLS)は26日、各地で試合が行われ、ロサンゼルス・ギャラクシー(Los Angeles Galaxy)は4-0でシアトル・サウンダース(Seattle Sounders)に勝利した。

 この試合でロビー・ロジャース(Robbie Rogers)が、ギャラクシーでのデビューを飾り、MLSで初めて同性愛を告白してプレーした選手となった。

 26歳のロジャースは、チームが4点のリードを奪って迎えた後半33分にピッチに投入され、本拠地ホーム・デポ・センター・スタジアム(Home Depot Center Stadium)の観客に拍手で迎えられた。

 前半に試合を支配したギャラクシーは、ショーン・フランクリン(Sean Franklin)が先制点を挙げると、そのゴールをアシストしたロビー・キーン(Robbie Keane)がハーフタイムまでにハットトリックを達成した。

 そのため後半の見どころは、ロジャースが出場するか否かに絞られていた。数か月にわたって公式戦から遠ざかっていたロジャースについて、ギャラクシーのブルース・アリーナ(Bruce Arena)監督は、徐々に起用していくと語っていた。

 ジュニーニョ(Vitor Gomes Pereira Junior 'Juninho')に代わってピッチに入ったロジャースは、「今日、1番大事なのは勝ち点3を取ったことだ」と試合を振り返った。

「僕らにとっては大きな試合だった。ウェスタンカンファレンスのチーム同士の対戦で、素晴らしい試合ができた。ロビー(・キーン)はゴール前で冷静で、見ていて楽しかったよ。みんなのおかげで、楽な気持ちで試合に入れた」

 ロジャースは今年2月、自身のブログで同性愛者であることをカミングアウトし、同時にサッカーからの引退を表明していた。しかし、25日にギャラクシーはシカゴ・ファイアー(Chicago Fire)にマイク・マギー(Mike Magee)をトレードしてロジャースのMLSでの保有権を獲得し、ロジャースとの契約を結んでいた。(c)AFP