【5月27日 AFP】第66回カンヌ国際映画祭(Cannes Film Festival)は26日、最高賞のパルムドール(Palme d'Or)にフランスのアブデラティフ・クシシュ(Abdellatif Kechiche)監督の『ブルー・イズ・ザ・ウォームスト・カラー(英題、Blue Is The Warmest Color)』を選んで閉幕した。同作品は、同性愛に目覚める少女の物語で過激な性描写が話題になっていた。是枝裕和(Kore-Eda Hirokazu)監督の『そして父になる』は審査員賞に輝いた。

 主演女優賞には『ザ・パスト(英題、The Past)』のベレニス・ベジョ(Berenice Bejo)、主演男優賞には『ネブラスカ(原題、Nebraska)』のブルース・ダーン(Bruce Dern)が選ばれた。

 監督賞は『エリ(原題、Heli)』のアマト・エスカランテ(Amat Escalante)監督が、パルムドールに次ぐグランプリはコーエン兄弟の『インサイド・ルウェイン・デイヴィス(原題、Inside Llewyn Davis)』が受賞した。

 三池崇史(Takashi Miike)監督の『藁の楯 わらのたて』は受賞を逃した。

 受賞結果は以下のとおり。

●パルムドール=『ブルー・イズ・ザ・ウォームスト・カラー』 アブデラティフ・クシシュ監督(フランス/ベルギー/スペイン)
●グランプリ=『インサイド・ルウェイン・デイヴィス』 ジョエル・コーエン(Joel Coen)/イーサン・コーエン(Ethan Coen)監督(米国)
●監督賞=アマト・エスカランテ(メキシコ) 『エリ』
●男優賞=ブルース・ダーン(米国) 『ネブラスカ』
●女優賞=ベレニス・ベジョ(フランス) 『ザ・パスト』
●脚本賞=『ア・タッチ・オブ・シン(英題、A Touch of Sin)』 ジャ・ジャンクー(Jia Zhangke、中国/日本)
●審査員賞=『そして父になる』 是枝裕和監督(日本)

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