【5月15日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ2013(AFC Champions League 2013)は15日、各地で決勝トーナメント1回戦の第1戦が行われ、北京国安(Beijing Guoan)とFCソウル(FC Seoul)は0-0で引き分けた。

 グループEを首位通過した韓国王者のFCソウルは、北京(Beijing)の工人体育場(Workers' Stadium)で厳しい戦いを強いられた。

 デヤン・ダムヤノヴィッチ(Dejan Damjanovic)が前半につかんだ好機を逸したFCソウルは、セルヒオ・エスクデロ(Sergio Escudero)が負傷退場すると、崔孝鎭(Choi Hyo-Jin、チェ・ヒョジン)がこの試合2枚目のイエローカードで退場処分となった。

 試合時間残り10分でイングランド・プレミアリーグやスペイン1部リーグで活躍した北京国安のフレデリック・カヌーテ(Frederic Kanoute)がハーフボレーで決勝点を狙ったものの、これも枠をとらえることはできなかった。

 10人となったFCソウルはこのままスコアレスドローに持ち込み、満足のいく結果を残した。

 同日行われた試合では、ブリーラム・ユナイテッド(Buriram United)が2-1でFCブニョドコル(FC Bunyodkor)に勝利している。(c)AFP