【2月25日 AFP】ドイツを代表する巨匠指揮者の1人、ウォルフガング・サヴァリッシュ(Wolfgang Sawallisch)氏が22日、独バイエルン(Bavarian)州グラッサウ(Grassau)の自宅で死去した。89歳。同氏が20年にわたって音楽監督を務めたバイエルン国立歌劇場(Bavarian State Opera)が24日、明らかにした。

 バイエルン国立歌劇場では、25日に予定されていたズービン・メータ(Zubin Mehta)氏指揮によるジュゼッペ・ヴェルディ(Giuseppe Verdi)生誕200年記念公演の「レクイエム(Requiem)」演奏を、サヴァリッシュ氏の追悼公演とするという。(c)AFP