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2012年の風力発電設備容量、世界全体で前年比19%増

2013年2月14日 16:57 発信地:パリ/フランス

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2012年の風力発電設備容量、世界全体で前年比19%増
ノルウェー・スタバンゲル(Stavanger)沖に設置された浮体式風量発電機の試作機(2010年4月15日撮影)。(c)AFP/IGOR GEDILAGHINE
【2月14日 AFP】風力エネルギー分野の国際的業界団体、世界風力エネルギー会議(Global Wind Energy CouncilGWEC)は11日、2012年の世界の風力発電における累積設備容量は前年比4470万キロワット(19%)増の2億8250万キロワットになったと発表した。

 米国での新設容量は、優遇税制の効果もあり1300万キロワットを超え、これまで右肩上がりに推移していたものの、ここに来てペースの落ちている中国(1320万キロワット増)とほぼ並ぶ記録的な水準だった。インドは230万キロワット増だった。

 GWECのスティーブ・ソーヤー(Steve Sawyer)事務局長は、アジアが依然として世界市場をリードしているが、北米が急速に追い上げを見せており、欧州も続いていると述べた。ただ今後の見通しについては、アジアが盛り返し、再び世界市場を支配するとの見方を示している。

 累積設備容量では欧州連合(EU)が依然として世界トップだ。世界の累積設備容量に占める割合はEUが37.5%で、以下中国(26.8%)、米国(21.2%)、インド(6.5%)、カナダ(2.2%)と続いた。

 欧州は洋上風力発電所の新設でも世界トップの座を維持し、2012年に新設された設備容量130万キロワットのうち90%が洋上に設置された。

 風力発電タービン1基で約2000キロワットの発電能力があると仮定すると、2012年の新設数は約2万2350基になる計算だ。(c)AFP
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