【2月1日 AFP】女子テニス、GDFスエズ・オープン(Open GDF Suez 2013)は31日、シングルス2回戦が行われ、大会第1シードのサラ・エラーニ(Sara Errani、イタリア)は第1セット4-0の場面でスロバキアのマグダレナ・リバリコワ(Magdalena Rybarikova)が棄権したため、準々決勝に進出した。

 リバリコワの途中棄権で汗をかくことなく8強入りを決めたエラーニは、準々決勝でスペインのカルラ・スアレス・ナバロ(Carla Suarez Navarro)と対戦することになり、全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2013)の1回戦で敗れたリベンジを果たす機会を得た。

 試合後にエラーニは、「私はカルラのことをよく知っているし、彼女は全豪オープンで私に勝っている。次の試合は面白くなるわ」とコメントした。

 スアレス・ナバロは同日行われた試合で第8シードのクララ・ザコパロバ(Klara Zakopalova、チェコ)に6-4、6-3で勝利している。

 同日行われたその他の試合では、5本のエースを記録したオランダのキキ・ベルテンス(Kiki Bertens)が7-5、6-4で第4シードのドミニカ・チブルコバ(Dominika Cibulkova、スロバキア)を破り、初の準々決勝進出を果たした。

 また、第6シードのルーシー・サファロバ(Lucie Safarova、チェコ)は6-2、4-6、6-2でフランスのアリーゼ・コルネ(Alize Cornet)を下し、ワイルドカードのクリスティーナ・ムラデノビッチ(Kristina Mladenovic、フランス)が6-4、6-4でベルギーのヤニナ・ウィックマイヤー(Yanina Wickmayer)から勝利を収めている。(c)AFP