【1月31日 AFP】大規模な洪水被害に見舞われているアフリカ南東部モザンビークでは、北中部で依然として豪雨が続いており、30日の地元報道によれば新たに1万7000人が避難を余儀なくされている。死者は55人となった。

 被災者は15万人に上り、国連(UN)には総額500万ドル(約4億5500万円)の緊急支援要請が寄せられている。一方、国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)は前週、人道支援には推定1500万ドル(約13億7000万円)が必要で、さらに増加するとの見通しを発表した。

 現地は今後24時間にさらなる降雨が予想されている。(c)AFP