【1月15日 AFP】米グーグル(Google)は14日、米国の幼稚園児から高校生までを対象に、奨学金や学校への技術関連の寄付を賞金とした同社ロゴのデザインコンテスト「Doodle 4 Google(ドゥードゥル・フォー・グーグル)2013」を立ち上げた。

 今年で6回目となる同コンテストは、グーグル検索ページのロゴの「doodle(いたずら描き)」を競うもの。今年のテーマは「これまでで最高の1日」。優勝賞金は大学奨学金3万ドル(約270万円)と通学する学校への5万ドル(約440万円)の技術関連の寄付だ。

 作品の募集は15日から3月22日まで。審査員が全米各州の代表作品を選び、「google.com/doodle4google」での一般投票と合わせて最終候補を絞り込む。

 授賞式は5月22日にニューヨーク(New York)で開かれ、優勝ロゴはその翌日に検索サイトに表示される。また、ニューヨークのアメリカ自然史博物館(American Museum of Natural History)では候補作の展示が行われる予定。

 2012年のコンテストでは、応募作品11万4000点の中から、7歳の少年による海賊をモチーフにしたものが優勝作品として選ばれた。

 コンテストの詳細はウェブサイト「google.com/doodle4google」または米ユーチューブ(YouTube)の動画「youtu.be/s1PPYo6WL-Q」で見ることができる。(c)AFP