【12月26日 Relaxnews】「ファストフード」の代名詞とも言えるマクドナルド(McDonald's)──しかし、タイのマクドナルドによると、タイでは食事客が食事に長い時間をかけて、店舗を自分の職場として使っているという。

 タイ唯一のマクドナルドフランチャイズ加盟社「McThai」は、店舗に長時間居座る食事客への対策として、最長1時間の時間制限を導入すると発表した。また、食事中の電子機器の充電も30分までに制限するという。

 時間制限はランチタイム、ディナータイム、週末に適用されるが、実際にどこまで厳しく取り締まりが行われるかはまだ分からない。

 米紙ウォールストリート・ジャーナル(Wall Street Journal)によると、タイではコーヒーチェーン大手スターバックス(Starbucks)も今年、学生や教職員に対し、ランチタイムの店舗内での多人数の授業を止めるよう呼び掛けていた。

 なお、インターネット無線接続などを無料提供している米国のマクドナルドでは、店舗の時間制限は導入されていない。(c)Relaxnews/AFPBB News