【11月4日 AFP】男子テニス、パリ・マスターズ(BNP Paribas Masters 2012)は3日、フランスのパリ(Paris)でシングルス準決勝が行われ、ポーランドのイェジ・ヤノヴィッツ(Jerzy Janowicz)は6-4、7-5でフランスのジル・シモン(Gilles Simon)に勝利し、決勝に進出した。

 初のATPマスターズ出場ながら異例の快進撃を続けてきたヤノヴィッツは、4日に行われる決勝戦で、今大会最後のフランス勢となっていたミカエル・ロドラ(Michael Llodra)に7-5、6-3で勝利した大会第4シードのダビド・フェレール(David Ferrer、スペイン)と対戦する。

 これまでATPチャレンジャーツアーでの出場が多かった21歳のヤノヴィッツだが、今大会では全米オープン(The US Open Tennis Championships 2012) 覇者のアンディ・マレー(Andy Murray、英国)らを破っており、この試合でもシモンを約2時間で退けた。(c)AFP