【9月7日 AFP】シンガポールに6日、中国から2頭のジャイアントパンダが到着し、人々の熱い歓迎を受けた。

 5歳の雄パンダ「凱凱(カイカイ、Kai Kai)」と4歳の雌パンダ「嘉嘉(ジアジア、Jia Jia)」は、両国の国交樹立20年を記念し、中国から10年間貸与される。検疫期間を経て、シンガポール動物園(Singapore Zoo)に新設された飼育施設で12月から一般公開される予定だ。

 貸与期間内での2世誕生に期待をかけるシンガポール政府は、同国の蒸し暑い熱帯気候の中でも2頭が繁殖をしやすいよう、気温などを調節できる飼育施設を数百万ドル(数億円)を掛けて新設した。

 シンガポールは、1994年に中国が開始した貸与制度でパンダを借り受けた9番目の国となる。アジア太平洋諸国ではタイ、日本、オーストラリアに次いで4番目。香港など他の場所には別の制度を通じて貸与されている。(c)AFP/Philip Lim