【8月23日 AFP】韓国バドミントン協会(Badminton Korea Association)は22日、ロンドン五輪で失格となった4選手に対し、2年間の出場停止処分を6カ月に軽減した。

 韓国の鄭景銀(Jung Kyung-Eun)、キム・ハナ(Kim Ha-Na)、河貞恩(Ha Jung-Eun)、キム・ミンジュン(Kim Min-Jung)の4選手は、「無気力試合」を行ったとして協会から出場停止処分を科されていたが、監督の指示に従っただけと主張していた。

 また、監督とコーチに対する資格停止処分も無期限から2年間に軽減されている。

 ロンドン五輪のバドミントン女子ダブルス1次リーグの試合で韓国ペア2組、中国ペア1組、インドネシアペア1組の計8選手は、決勝トーナメントの組み合わせを操作するため故意に負けようとしたとして失格処分となっていた。

 その後、失格処分を受けた中国ペアの于洋(Yu Yang)は現役引退を表明している。(c)AFP