【8月4日 AFP】ロンドン五輪は3日、オリンピックスタジアム(Olympic Stadium)で陸上女子10000メートル決勝が行われ、エチオピアのティルネシュ・ディババ(Tirunesh Dibaba)が30分20秒75で五輪連覇を達成した。

 残り600メートルでトレードマークでもあるラストスパートをみせたディババは、いとこのデラルツ・ツル(Derartu Tulu、エチオピア)に並び、五輪の同種目で2度の金メダル獲得を達成した選手となった。

 銀メダルには30分26秒37でケニアのサリー・キプイエゴ(Sally Kipyego)、銅メダルには30分30秒44で同じくケニアのビビアン・チェルヨト(Vivian Cheruiyot)が続いた。同種目でのケニア勢の金メダル獲得の悲願はまたもやかなわなかった。

 日本勢は、新谷仁美(Hitomi Niiya)が30分59秒19で9位、福士加代子(Kayoko Fukushi)が31分10秒35で10位、吉川美香(Mika Yoshikawa)が31分47秒67で16位だった。(c)AFP