【4月19日 AFP】パキスタン・カラチ(Karachi)の病院でこのほど、脚が6本ある男児が生まれた。極めて珍しい遺伝子異常によるものだという。

 カラチの国立児童健康研究所(National Institute of the Child Health)が16日発表したところによると、1週間前に生まれた男児は、実際は1人の子どもではなく、一方が未熟児の2人の新生児。通常より多く脚があるのは遺伝性疾患によるもので、その確率は100万人に1人程度だという。

 現在、男児の命を救い通常の生活を送れるようにするべく、現在医師らが検査を行っている。(c)AFP