【4月4日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2011-12(UEFA Champions League 2011-12)は3日、準々決勝第2戦が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)は3-1でACミラン(AC Milan)に勝利し、2試合合計スコア3-1で準決勝進出を決めた。

 FCバルセロナは3年連続で世界年間最優秀選手「FIFAバロンドール(FIFA Ballon d'Or)」に選出されているリオネル・メッシ(Lionel Messi)が2得点を記録し、1950年代のレアル・マドリード(Real Madrid)以来となる5年連続大会4強入りを果たした。

 前半に2度のペナルティーキック(PK)を決めたメッシは、今シーズンのチャンピオンズリーグでの得点数を14得点とし、自身とルート・ファン・ニステルローイ(Ruud Van Nistelrooy)が保持していた1シーズン大会得点記録12得点を更新している。

 後半8分にアンドレス・イニエスタ(Andres Iniesta)が追加点を挙げたFCバルセロナは、1992-93シーズンに現在の大会に改定されて以降、誰も成し遂げていない大会連覇を目指し、準決勝でチェルシー(Chelsea)とベンフィカ(Benfica)の勝者と対戦する。

 一方、敗れたミランは前半33分にアントニオ・ノチェリーノ(Antonio Nocerino)が挙げた1得点に終わった。(c)AFP/Tim Hanlon