【1月8日 AFP】反捕鯨団体「シー・シェパード(Sea Shepherd Conservation SocietySSCS)」は8日、オーストラリアの環境保護団体の活動家3人が夜間、日本の調査捕鯨船に抗議のため潜入し、日本側に「囚人」として拘束されたと発表した。

 シー・シェパードは、豪環境保護団体「フォレストレスキュー・オーストラリア(Forest Rescue Australia)」の男性メンバー3人がオーストラリア西岸沖26キロの洋上で「第2昭南丸(Shonan Maru No.2)」に乗り込むのを支援したという。

「ボートが暗闇に潜んで昭南丸に接近し、3人は柵のレーザーワイヤーやスパイクを乗り越えて日本の捕鯨船に乗り込むことに成功した」とシー・シェパードは説明。3人は現在、「武装した日本の軍事要員」を乗せて抗議船スティーブ・アーウィン(Steve Irwin)号を尾行していた「第2昭南丸に、囚人として拘束されている」と述べた。

 日本の水産庁は、オーストラリア人を名乗る3人が監視船の第2昭南丸に乗船したことと、同監視船に海上保安官が同乗していることを認めた。

 水産庁高官はAFPの取材に「ゴムボートに乗った男性3人が水産庁の監視船に急接近して船に乗り込んだ」と述べ、水産庁が現在3人に事情を聴いていると語った。第2昭南丸に損害はなく、乗員にけがはなかったという。(c)AFP/Amy Coopes