【1月6日 AFP】5日の欧州外国為替市場で、ユーロは対ドルで続落し、1年4か月ぶりの安値を付けた。ユーロ圏の債務危機深刻化への懸念や、米雇用関連統計が予想よりも良い内容だったことを受けて、ドル買い・ユーロ売りが加速した。

 ユーロの対ドル相場は日本時間の同午後11時7分時点で、1ユーロ=1.2797ドルと、2010年9月13日以来の水準まで下げた。対円でも一時、1ユーロ=98円48銭と、2000年12月以来の安値を付けた。(c)AFP/Roland Jackson