【12月2日 AFP】スペイン・マドリード(Madrid)の警察は1日、市内の複数のスーパーマーケットから買い物客用のショッピングカート3000台以上を盗んでいた男(37)を逮捕したと発表した。

 被害届を受けた警察は、無作為に選んだいくつかのカートにGPS測位装置を取り付けて警戒していた。スーパーの敷地から出たカートがあったため、捜査員が急行して容疑者を逮捕した。

 逮捕された男は1日あたり少なくとも2台のカートを盗み、金属スクラップとして売り払っていた容疑が持たれている。

 警察の報道官は、これほど大量にカートが盗まれた事件は前例がないと述べ、「カートを盗むことがこの男の生活の一部になっていたのは明らかだ。毎日、フルタイムの仕事としてカートを盗んでいた」と述べた。

 警察によると、被害に遭ったスーパーは1台80~200ユーロ(約8400~2万1000円)でカートを購入していた。被害総額は29万ユーロ(約3000万円)に上るとみられている。(c)AFP