【9月11日 AFP】ニュージーランド・ウェリントン(Wellington)で9日、ヒツジのサニー・ウール(Sonny Wool)が「超能力」を使って、2011年ラグビーW杯ニュージーランド大会(Rugby World Cup 2011)のニュージーランド対トンガ戦の勝敗を予想した。

 サニー・ウールは両チームの国旗の前に置かれたえさのどちらを先に食べるかで勝者を予想する。

 サニー・ウールの「エージェント(代理人)」を名乗るダン・ボイド(Dan Boyd)氏によると、現在3歳のサニー・ウールは子どものころから超常的な才能を発揮していたという。また、囲いの中でラグビーボールを追いかけるのが大好きだとか。

「サニー・ウールは雨が降るのを予知して、中に入れてもらおうとドアを叩いた」とボイルさん。サニー・ウールは、2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)で8試合の勝敗を的中させたタコのパウル(Paul)のようになることを期待されている。

 試合は、サニー・ウールの予言通り、ニュージーランドが勝利した。(c)AFP