【9月4日 AFP】第13回世界陸上大邱大会(13th IAAF World Championships in Athletics Daegu)は4日、男子4×100メートルリレー決勝が行われ、ジャマイカが37秒04の世界新記録で金メダルを獲得した。

 銀メダルは38秒20でフランス、銅メダルは38秒49でセントクリストファー・ネーヴィスが獲得した。米国は、第3走者のダービス・パットン(Darvis Patton)が最終バトンゾーンで英国の第4走者にぶつかり転倒、第4走者のウォルター・ディックス(Walter Dix)へのバトンがつながらず、記録無しとなった。

 一方、女子4×100メートルリレー決勝では、米国が41秒56で金メダルを獲得した。銀メダルは41秒70でジャマイカ、銅メダルは42秒51でウクライナが獲得した。

 女子800メートル決勝では、ロシアのマリア・サビノワ(Mariya Savinova)が1分55秒87で金メダルを手にした。連覇を狙った南アフリカのキャスター・セメンヤ(Caster Semenya)は1分56秒35で銀メダル、ケニアのジャネス・ジェプコスゲイ(Janeth Jepkosgei)が1分57秒42で銅メダルを獲得した。

 男子5000メ-トルは英国のモハメド・ファラー(Mohammed Farah)が13分23秒36で金メダルを獲得した。銀メダルは、米国のバーナード・ラガト(Bernard Lagat)が13分23秒64で銀メダル、エチオピアのデジェン・ゲブレメスケル(Dejen Gebremeskel)が13分23秒92で銅メダルを獲得した。(c)AFP