【8月17日 AFP】首都モガディシオ(Mogadishu)と南部4地域に飢餓宣言が出されたソマリアでは、過去2か月で10万人以上が、水や食料、医薬品を求めて飢餓と内戦で疲弊したモガディシオに流入している。モガディシオでは前月末、暫定政府軍とイスラム過激派組織アルシャバブ(Al Shebab)が交戦し、アルシャバブが同市から撤退。同組織が占領していた地域はまたたく間に避難民たちのすみかとなった。なお、世界保健機関(WHO)によるとモガディシオの避難民の間でコレラが流行を始めている。(c)AFP