【6月6日 AFP】(写真追加)半世紀ぶりに噴火した南米チリのプジェウエ(Puyehue)火山(標高2240メートル)の噴煙は5日、北西の風に乗って方向を変え、チリ国内ラゴ・ランコ(Lago Ranco)地方に火山灰を降らせている。

 チリ緊急災害対策庁(ONEMI)によると、5日現在のプジェウエ山の火山活動は比較的落ち着いているが、中程度の噴火は続いているという。プジェウエ火山は4日、1960年以来となる噴火を起こし、火山灰が隣国アルゼンチンまで広がっていた。(c)AFP

【動画】プジェウエ火山から上がる噴煙(YouTube/AFPBB News公式チャンネル)