【6月3日 AFP】ドイツを中心に欧州で腸管出血性大腸菌(EHEC)の感染が拡大している事態を受け、ロシアは2日、欧州連合(EU)加盟国からの野菜の輸入を禁止した。

 インタファクス(Interfax)通信によると、ロシアの消費者監視団体の代表は感染拡大について、「賞賛されている欧州の保健関連法規が機能していないことを示すものだ」と批判。これに対し、EU欧州委員会(European Commission)は、今回の禁輸措置は「過剰反応」だとして厳しく非難、説明を求めている。

 英国当局は7人が腸管出血性大腸菌に感染したと発表。うち3人は英国籍で最近、ドイツに旅行したという。残りの4人はドイツ国籍。感染による死者は欧州全体で18人に達しているが、ドイツ当局は感染源をまだ特定できていない。(c)AFP/Deborah Cole