【4月11日 AFP】仏シューズ界のスター・デザイナー、クリスチャン・ルブタン(Christian Louboutin)氏が、自らのブランドの象徴である「レッド・ソール」を模倣されたとして、仏ブランド「イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent」を相手取り、ニューヨークで訴えを起こした。

 ルブタンは、真っ赤な靴底(レッド・ソール)を最初に考案したのは自分であり、サンローランの商品は「商標権侵害、不当競争、出所の虚偽」にあたるとして前週7日、100万ドル(8470万円)の損害賠償を求める訴えをマンハッタンの連邦地裁に起こした。

「クリスチャン ルブタン」のグラマラスなシューズは、ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ(Sex And The City)』などに取り上げられた。同ブランドのシューズの平均価格は1000ドル~4000ドル(約8万5000円~33万円)。(c)AFP

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