【4月1日 AFP】イタリア情報当局によると、トスカーナ(Tuscany)州リボルノ(Livorno)の兵舎で31日、手紙爆弾により将校1人が大けがをした。警察が捜査を進めている。

 この将校が封筒を開けたところ、爆発した。報道によると、将校は指を3本失い、目に大けがを負った。失明の可能性もあるという。

 手紙には、送り主として「非公式な無政府主義者連盟(Informal Anarchist FederationFAI)」の名前があった。前年のクリスマス前後にもローマ(Rome)市内のスイス、チリ、ギリシャの各大使館に小包爆弾が送りつけられる類似の事件が発生しており、FAIの関与が疑われている。

 スイスでも同日、オルテン(Olten)にある原子力発電事業者団体スイスニュークリア(Swissnuclear)のオフィスで、開封しようとしていた手紙が爆発し、2人が軽傷を負う事件が発生している。

 また、ギリシャの警察当局も同日、極左の活動家多数が収監されている刑務所の外に手紙爆弾が置かれていたと発表した。爆弾は無事処理されたという。(c)AFP

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