【3月23日 AFP】インドの報道によると、ラジャスタン(Rajasthan)州の州都ジャイプル(Jaipur)で、警官が勇敢賞欲しさに襲撃事件を自作自演し、自分を撃つという事件があった。この警官は病院に運ばれ、22日時点で回復に向かっている。

 インドPTI通信(Press Trust of India)によると、この警官は当初、20日夜に元政治家の身辺警護中、正体不明の6人の武装グループに銃撃され、犯人グループは車で走り去ったと話していた。主要紙タイムズ・オブ・インディア(Times of India)の取材には「一味はわたしを見るやいなや撃ち始めた。わたしは腹部を撃たれた。大声を上げると彼らは外へ逃げ、停めてあった車に乗り込みながらまた銃を放った。2発がわたしの肩にあたった」と語っていた。

 しかし、急行した上司は現場の状況と話に食い違いを感じ、警官の証言を疑った。すると警官は、勇敢賞が欲しくて話を作り、自分で自分に発砲したことを認めた。警官は腹部と腕に3発の銃弾を受けていた。病院へ搬送されたが容態は安定しているという。

 警察は現場で空の薬きょうを見つけたが、すべてこの警官の銃から発射されたものだった。またこの警官の自宅を捜索したところ麻薬が発見された。(c)AFP