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福島原発事故で中国が塩パニック、食塩のヨウ素が被ばく防ぐとデマ

2011年3月19日 10:20 発信地:北京/中国

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福島原発事故で中国が塩パニック、食塩のヨウ素が被ばく防ぐとデマ
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中国北部・甘粛(Gansu)省の蘭州(Lanzhou)で、食塩を買おうとスーパーマーケットに殺到した人々(2011年3月17日撮影)。(c)AFP
【3月19日 AFP】中国で、福島第1原子力発電所から漏れた放射能による被ばくを防ぐにはヨウ素が有効との風評が広がり、人びとが食塩の買いだめに走っている。ヨウ素欠乏症を防止する国家政策により、中国では、ほとんどの食塩にヨウ素が添加されているからだ。

 仏小売大手カルフール(Carrefour)の上海(Shanghai)店舗では17日、開店から30分で塩が売り切れた。同店を訪れた客の話では、塩の価格を6倍につりあげた店もあるという。

 南部・広州(Guangzhou)のスーパーでも、塩の需要が急増したため、1人当たり2袋までの購入制限を設けた。

 海を隔てた隣国の日本で起きた原発事故が、中国で人体に影響することはないと中国政府は強調しているが、放射能汚染に対する国民の不安はおさまっていない。ヨウ素添加塩を摂取することで、少しでも放射能被害を食い止めようと必死だ。

 だが、国営ラジオによると、食塩に含まれたヨウ素は1キロあたり20から30マイクログラム程度で、放射能汚染予防には何の効果もないという。(c)AFP
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