【12月28日 AFP】2010年も残りわずか。内外で多くの人びとが、大みそかや新年を、シャンパンで祝うことだろう。こうした絶妙のタイミングで、フランスの研究チームが、美味しくシャンパンを味わう秘訣を科学的に解明し、米国化学会(American Chemical Society)の学術誌に掲載した。

 研究結果によると、シャンパンやスパークリング・ワインで風味や口当たりの決め手となるのは、細やかな気泡だという。

 この大切な気泡を保つ最善策は、シャンパンを前もって4度に冷やしておくこと。そして、注ぐときにはシャンパングラスを傾けることだ。この方法によって、シャンパンの栓を抜いたあとも、気泡の消失を最小限にとどめられるという。(c)AFP

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