【10月28日 AFP】米ニューヨーク(New York)で大量発生し問題となっているトコジラミ(ナンキンムシ、bedbug)が、ついに国連(UN)本部にも侵入したことが27日、明らかになった。

 国連報道官によると、トコジラミは前週に上層階の床で、22日には図書室で発見されたという。被害に遭った職員はまだいないと強調している。

 ニューヨークではここ数か月、大量発生したトコジラミの被害が拡大しており、観光客に人気の有名ホテルや百貨店、果てはエンパイア・ステート・ビル(Empire State Building)でも見つかっている。こうした中、マイケル・ブルームバーグ(Michael Bloomberg)市長は今週、市のイメージ低下に懸念を表明したばかりだった。(c)AFP

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