チリ鉱山落盤事故、「全員無事」と作業員らが手紙 カメラでも確認
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【8月23日 AFP】チリ北部コピアポ(Copiapo)近郊の鉱山で約2週間前に発生した落盤事故で、地下深くに閉じ込められていた作業員33人が、「手紙」により生存を伝えてきたことが22日明らかになった。
この手紙は、地下700メートルの地点に達した救助隊のドリルに結びつけられていた。
「33人はシェルターにおり、全員無事です」――セバスティアン・ピニェラ(Sebastian Pinera)大統領は同日、サンホセ(San Jose)鉱山の外で、赤い太字で書かれた手紙を大声で読み上げ、歓声を上げる家族や友人らに手紙を振って見せた。
検察当局者によると同日、カメラがシェルターに下ろされ、作業員の一部の映像がとらえられた。健康状態は良さそうだという。救助隊は次いで、食糧と水を届けることにしている。
一方で、救助活動に当たっているエンジニアは、作業員らを救出する穴を掘るには最低でも4か月はかかるとの見通しを示した。
事故は今月5日に発生し、作業員らの安否が気遣われていた。(c)AFP
この手紙は、地下700メートルの地点に達した救助隊のドリルに結びつけられていた。
「33人はシェルターにおり、全員無事です」――セバスティアン・ピニェラ(Sebastian Pinera)大統領は同日、サンホセ(San Jose)鉱山の外で、赤い太字で書かれた手紙を大声で読み上げ、歓声を上げる家族や友人らに手紙を振って見せた。
検察当局者によると同日、カメラがシェルターに下ろされ、作業員の一部の映像がとらえられた。健康状態は良さそうだという。救助隊は次いで、食糧と水を届けることにしている。
一方で、救助活動に当たっているエンジニアは、作業員らを救出する穴を掘るには最低でも4か月はかかるとの見通しを示した。
事故は今月5日に発生し、作業員らの安否が気遣われていた。(c)AFP