【3月30日 AFP】欧州合同原子核研究機構(European Organisation for Nuclear ResearchCERN)は30日、世界最大の粒子加速器「大型ハドロン衝突型加速器(Large Hadron ColliderLHC)」で、過去最大のエネルギー量で陽子同士を衝突させ、宇宙を生んだ「ビッグバン」直後に近い状況をつくることに成功したと発表した。

 CERNの広報担当者は「7TeV(7兆電子ボルト)での衝突に成功した。来たるべき物理学、新時代の始まりだ」と語った。

 光速に近い速度で素粒子ビームが衝突して実験が成功すると、LHCの全長27キロメートルのトンネル型装置の周囲に点在する管制室で歓声が上がった。(c)AFP