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天安門事件の「戦車の男」、中国で閲覧可能に グーグルの検閲中止受け

2010年1月15日 15:38 発信地:北京/中国

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天安門事件の「戦車の男」、中国で閲覧可能に グーグルの検閲中止受け
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北京(Beijing)にあるグーグル・チャイナ(Google China)のオフィス前で、同社の看板に花束をそえてスローガンを叫ぶ男性(2010年1月13日撮影)。(c)AFP/GOH CHAI HIN
【1月13日 AFP】1989年の天安門(Tiananmen)事件で戦車の列に1人で立ち向かう男をとらえた有名な写真「Tank Man(戦車の男)」が13日、米インターネット大手グーグル(Google)が中国当局の検閲を受け入れない方針を発表した数時間後に、検索サイト「Google.cn」から閲覧可能になった。中国当局は国内でこの画像を禁止している。

 グーグルは12日、個人情報をねらったサイバー攻撃があったことや中国当局によるウェブの検閲について指摘。その上で、中国向けサイトでの検索結果の検閲を中止することを発表し、世界最大のオンライン市場である中国から撤退する可能性もあることを示唆していた。

「Tank Man」の写真は、1989年の中国当局による民主化運動弾圧の際に撮影されたもので、世界中のメディアのトップに掲載された。しかし、天安門事件に今もなお非常に神経質な中国では、この写真の掲載は禁止されている。

 13日現在、Google.cnで検索したところ、この写真は即座に表示された。一方、中国の人気検索サイト「百度(Baidu.com)」では表示されなかった。

 また、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama)14世や、中国で非合法とされる気功組織「法輪功(Falungong)」などの検索結果もグーグルに表示されるようになっている。(c)AFP
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