【1月10日 AFP】テニスの国別対抗戦、第22回ホップマン・カップ(Hyundai Hopman Cup XXII)決勝が9日に行われ、スペインが2-1で英国を破り、3度目の優勝を果たした。

 初戦の女子シングルスで世界ランキング26位のマリア・ホセ・マルチネス・サンチェス(Maria Jose Martinez Sanchez)が、同405位で15歳のローラ・ロブソン(Laura Robson、英国)に1-6、6-7で敗れたスペインは、続いて行われた男子シングルスでトミー・ロブレド(Tommy Robredo)がアンディ・マレー(Andy Murray、英国)を1-6、6-4、6-3で下し、対戦成績を1勝1敗のタイに持ち込むと、最後の混合ダブルスを7-6、7-5で制した。

 スペインの優勝は、1990年のエミリオ・サンチェス・ビカリオ(Emilio Sanchez Vicario)とアランチャ・サンチェス・ビカリオ(Arantxa Sanchez-Vicario)、2002年のロブレドとアランチャ・サンチェスに続き、通算3度目となる。(c)AFP