【1月6日 AFP】米メジャーリーグ(MLB)でサイ・ヤング賞(Cy Young Award、最優秀投手賞)に5度輝いたランディ・ジョンソン(Randy Johnson)が5日、現役引退を表明した。

 6フィート10インチ(約208センチメートル)の長身から「ビッグユニット」の異名を持つジョンソンは、メジャー22年目となった2009年シーズンの6月に史上24人目となる通算300勝を達成していた。

 また、ジョンソンは2001年シーズンにアリゾナ・ダイヤモンドバックス(Arizona Diamondbacks)でワールドシリーズ制覇を果たしている。

 オールスターに10度選出されているジョンソンは、2度の無安打無得点試合(うち1試合が完全試合)を達成し、歴代2位の奪三振記録(4875)を保持している。通算成績は303勝166敗、防御率3.29。(c)AFP