【11月30日 AFP】(記事更新、写真追加)09-10スペイン1部リーグ第12節、FCバルセロナ(FC Barcelona)対レアル・マドリード(Real Madrid)。試合は途中出場したズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)の得点でバルセロナが1-0で勝利し、首位に返り咲いた。

 バルセロナはリオネル・メッシ(Lionel Messi)、レアル・マドリードはクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)がともに先発出場を果たしたが、スポットライトを浴びたのは途中出場からわずか5分後の後半11分に決勝点となるボレーシュートを決めたイブラヒモビッチだった。

 バルセロナは、ハンドを犯して後半17分にセルヒオ・ブスケッツ(Sergio Busquets)が2枚目のイエローカードを受けて退場となり、10人での戦いを強いられ、主将カルレス・プジョル(Carles Puyol)がレアル・マドリードの決定的な場面を3度ブロックするなど、勇敢なプレーを必要とした。対するレアル・マドリードは明らかな得点機を数度逃した。

 バルセロナは、伝統の一戦「エル・クラシコ(el clasico)」の連勝を3としてリーグ戦無敗を守り、レアル・マドリードに勝ち点2差をつけて再び首位に立った。(c)AFP/Phil Seery