2012年地球滅亡説は「でっち上げ」、NASAが異例の声明発表

2009年11月10日 15:26 発信地:ワシントンD.C./米国 【写真】 【ブログ】
  • 楽天SocialNewsに投稿!

映画『2012』のワールドプレミアが行われた米ロサンゼルス(Los Angeles)の会場(2009年11月3日撮影)。(c)AFP/Getty Images/David Livingston

関連写真1/1ページ(全1枚)

  • 幻想的、米首都ワシントンの夜桜
  • メリーゴーラウンドを回して力自慢、「ノミのサーカス団」 独
  • 2024年の旅行はどうなっているか? 人気サイトが予測
  • キエフ発の抗議アート、ウィーンで展示会
  • 自家製料理を手軽に販売 デンマークに専用サイトが登場
  • 文化大革命で失われた「中国の性の哲学」展覧会 香港
  • 韓国、不倫サイト「アシュレイ・マディソン」を遮断
  • 英国、欧州で最もコレステロール低下薬が処方される国
  • だれすぎ?パンダのんびり、愛嬌満点 中国
  • ウィリアム英王子一家、NZから豪州入り
  • キャセイ航空、「地獄のハネムーン話」を募集
  • インド最高裁、「第三の性」を認める判決
  • アンリ・マティスの切り紙絵展、英テート・モダンで開催
  • フタコブラクダの赤ちゃんがお披露目、ブダペスト動植物園
  • 金第1書記の髪形使った広告、北朝鮮職員が英理髪店に「撤去要求」
  • 関節リウマチに中国の伝統薬用植物が効果
  • ろうそくで描く巨大な地図でギネス記録に挑戦、フィリピン
  • ストックホルムに「ノーベルセンター」建設へ、デザイン発表
  • ラスベガスの観覧車ハイ・ローラー、高さ世界一 167メートル
  • リトアニアで桜を愛でる人々、杉原千畝のサクラ公園
【11月10日 AFP】地球は2012年12月21日になっても滅亡しない――。米航空宇宙局(NASA)は9日、インターネットや新作映画の公開で高まる地球滅亡説を沈静化すべく、異例の声明を出した。

 製作費2億ドル(約180億円)をかけたSF超大作『2012』が米国で13日から、日本では21日から公開されるが、これはマヤ暦に基づいた地球最後の日をテーマにしている。

 地球最後の日というストーリーは、ニビル(Nibiru)と呼ばれる正体不明の惑星X(Planet X)が地球に向かって来ている、または地球と衝突して地球は滅亡するという話が主軸になっている。

 疑似科学者や超常現象マニア、そしてインターネット上での記述によれば、ニビルはシュメール人が発見したと言われている。

■「地球はあと40億年は滅亡しない」

 動きを予測できないこの惑星の存在を隠しているとしてNASAを責めるサイトまであるが、NASAはそういったストーリーは「インターネットで横行するでっち上げだ」と非難した。

「そういった主張を裏付ける事実は何もない」ホームページのQ&Aコーナーにこのように掲載したNASAは、衝突の話が事実なら天文学者が少なくとも10年前からその惑星を追跡しているだろうし、現在では肉眼でも確認できるほどになっているはずだと主張。「明らかに、そんな惑星は存在しない」と断言している。

「世界の信頼できる科学者は誰も、2012年に関する脅威などないと分かっている」

 NASAによれば、地球はあと40億年は滅亡しないという。

■前回の「危機」には何も起こらず

 うわさされる惑星はもうひとつある。エリス(Eris)と呼ばれるこの惑星は冥王星と似た準惑星で、太陽系の外側に位置し、地球に64億キロ以下まで接近することはないという。

 2012年地球滅亡説に関しては、「Apocalypse 2012(世界の終末:2012)」や「How to Survive 2012(2012年に生き延びる方法)」といった書籍まで出版され、インターネットでもさまざまなサイトが存在する。

 当初、2003年の5月に滅亡するとされていたが何も起こらなかったため、その日付はマヤ暦最後の日に合わせた2012年の冬至へと先延ばしされた。

 NASAは、マヤ暦は2012年12月21日に終わるのではなく、直後に新たな周期が始まっていると主張。さらに今後数十年間は惑星が直列する天体配列になることはないと論じている。一部の人が予測するように、たとえ直列になったとしても、地球への影響は「ごくわずか」だという。(c)AFP

本日の必読記事1日2回更新

このニュースの関連情報

このニュースへのリンク

http://www.afpbb.com/articles/-/2662082

トピックス

お知らせ

PRリンク

BPNPR

カテゴリ登録はこちらより