【11月1日 AFP】テニスの4大大会(グランドスラム)男子シングルスで8度の優勝を誇るアンドレ・アガシ(Andre Agassi)氏が、自叙伝の中で1990年代のライオンのたてがみのような髪型が実はカツラだったと認めていることが分かった。英国の新聞が10月31日、自叙伝の抜粋を掲載した。

 アガシ氏は、4大大会で自身初の決勝進出を果たした1990年の全仏オープンテニス(French Open)でカツラをかぶって試合に臨んだが、不安にかりたてられてアンドレス・ゴメス(Andres Gomez)に敗れたとしている。

 自叙伝によると、試合前にアガシ氏は勝利ではなく、カツラが落ちないよう祈っていたという。

 同書の中でアガシ氏は、脱毛を隠すためにカツラをかぶり始めたとし、全仏オープン決勝前夜に間違ったヘアリンスを使用したことでカツラが崩れたため、慌てて兄の部屋に向かい、兄とともにクリップでかつらを固定したとしている。その後、アガシ氏は当時交際していた女優のブルック・シールズ(Brooke Shields)の説得を受け、すべての髪を剃ったという。

 アガシ氏は、同書の中で1997年に興奮剤メタンフェタミン(methamphetamine、通称クリスタル・メス)を摂取していたことも明かしている。(c)AFP

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