【8月24日 AFP】慶應義塾大学環境情報学部の清水浩(Hiroshi Simizu)教授らは24日、都内のホテルで会見し、電気自動車の普及を目的とする会社を産学連携で設立したと発表した。

 会見では同研究室が産学連携で開発した8輪電気自動車「Eliica」(エリーカ)が公開された。Eliicaは車輪にモーターを挿入するなどした構造を採用し、時速370キロを達成したこともある。研究を指導してきた清水教授は、数々の電気自動車の発明で知られる。(c)AFP