【8月16日 AFP】第12回世界陸上ベルリン大会(12th IAAF World Championships in Athletics Berlin)男子20キロメートル競歩決勝。北京五輪金メダリストのワレリー・ボルチン(Valeriy Borchin、ロシア)が、1時間18分41秒で優勝し、今大会の金メダル第1号となった。

 禁止薬物を使用し、2005年から06年にかけて1年間の出場停止処分を受けていたボルチンは序盤、抑え気味のレースを展開したが、中国の王浩(Hao Wang、ワン・ハオ、中国)、メキシコのエデル・サンチェス(Eder Sanchez)を抑えて優勝を果たした。

 日本勢は、森岡絋一朗(Koichiro Morioka)が1時間21分48秒で11位、藤澤勇(Isamu Fujisawa)が30位、鈴木雄介(Yusuke Suzuki)が42位だった。(c)AFP