【8月14日 AFP】インドネシアの首都ジャカルタ(Jakarta)で13日、野生生物とその生息地の保護に取り組む同国の非政府組織「ProFauna」が政府に対し、トラとゾウの輸出の停止と密猟者の処分を求めるデモを行った。同組織は、政府がスマトラトラの密猟取り締まりに失敗しており、スマトラトラの体の一部が小売店で販売されていると警告している。スマトラトラの個体数は約400-500匹と推定されている。パルプや紙、ヤシ油農園を作るための森林伐採とともに、密猟は動物の絶滅の主な要因となっている。(c)AFP